生命保険や医療保険、個人年金といった保険、年金のたぐいはきちんと、エンディングノートに書いておきたいものですね。
あ、ここで言う「年金」は国民年金のことではなくて「個人年金」のことです。「私的年金」とも呼ばれます。個人で積み立てていたものを、老後に貰う、もしくは死んだら受取人が貰うというものです。
生命保険や、医療保険、個人年金のことは、
・保険会社の名前
・契約保険の名前と内容
・証券番号
・保険証券の保管場所
・契約者名
・被保険者名
・受取人
・保険金額
・支払満了期日
・担当者
・連絡先
などをちゃんと書いておくことが、傷心している受取人の手間を少しでも減らせることになると思います。受取人が保険会社に連絡して初めて保険金の支払の手続きが始まるのです。
自分がコミュニケーションが取れないくらいの重い病気になって長期の入院などしたら、医療保険のことを伝えようにも伝えられませんし、手続きに必要な情報が一目でわかるようにしておいて、できれば、書いた内容を見ながら、受取人と話ができればいいですね。
せっかく払っている保険料が「知らなかった」でまったく誰にも受け取られなかったら、なんのために払っているのか分かりませんよね。
保険とか年金というのは、本当にややこしいものです。掛けている自分でもよく分からない内容のものだったりもします。自分の保険がどうなっているのかということを見直す意味でも、一度てエンディングノートに書いて整理してみようと思います。