故人の銀行預金とか、株とかの金融資産や不動産などは、解約やら名義変更やらといった手続きを忘れることは少ないでしょう。

 ココでは、もしかしたら見落としてしまうかもしれない、解約したり名義変更したり、抹消したりした方がいいものをリストにしてみました。

 こういったことも、危なくない範囲でパスワードやら、IDをエンディングノートに整理しておくと、色んなモノがスムーズに解約できるかもしれない。本人が解約するのってなんでもなかったりしますが、本人以外が解約するってなるとけっこう面倒だったりするみたいです。

  • クレジットカード
  •  クレジットカードは解約して、破棄します。支払いが残っていた場合は、それも相続することになります。相続する人が払わなくてはいけません。
     クレジットカードをたくさん持っていて、使っていないものがあれば、整理して解約しておくのもいいでしょう。
     どこのクレジットカードを持っていて、どの口座からの引き落としになっているのかをエンディングノートに書いておきます。

     

  • パスポート
  •  パスポートの有効期限が残っている場合は、死亡が確認できる書類と一緒にパスポートセンターへ返しに行きます。そのまま有効期限が切れるまで置いておいても良いようですが、パスポートは悪用される可能性があるので、しっかり保管しておかなければ危ないです。

     

  • 電話回線
  •  いわゆる固定電話の回線です。休止すればお金もかからないし、10年経てば解約されます。が、もちろん解約、名義変更をちゃんとするなら、死亡が確認できるもの(除籍謄本、死亡診断書など)と相続の関係が証明できるもの(戸籍抄本、遺言書など)が必要になってきます。

     

  • 運転免許証
  •  運転免許証は警察署に返します。もちろん、そのままにしておいてもいずれ有効期限は切れますが、これも悪用される可能性があるので、できればちゃんとして欲しいところ。警察署に、死亡が確認できるもの、と相続の関係が証明できるもの、故人の運転免許証、印鑑を持って警察署にある運転免許証返納届に記入して返します。パンチで穴を開けた故人の運転免許証はもらえる。

     

  • 携帯・スマートフォン
  •  これも、死亡が確認出来る書類と、相続関係が証明できるもの、本人確認出来るもの、故人の携帯を持って、docomoショップ、auショップ、softbankショップなどなど、それぞれの携帯電話会社で解約することができます。
     基本的には、2年縛りなどの違約金(買って2年以内に解約したらお金かかるでというようなもの)は、免除されます。が、携帯本体の代金を分割支払いしていてその代金が残っている場合は、支払わなければいけません。

     

  • インターネットの回線
  •  プロバイダの契約とか、wi-fiとかの契約も解約しなければいけません。プロバイダはどこを使っていて、ポケットwi−fiはどこの物を使っている。ということもしっかりと分かるようにしておきたい。パスワードやIDも分かるようにしておけば、面倒な手続き無しで解約できるかもしれない。

 正直、ここまでのところは、調べれば、まあ何とか解約やら名義変更やらにたどり着けると思います。でもこれはたどり着けないかもしれないと思うものがあります。

  • インターネット上の有料サービス
  •  携帯、スマホ、パソコンで使っている月額もしくは年自動更新の様々な有料サービスにお金を払っていて、しかも自動引落になっているものって人によってはかなりあるのではないかと思う。
     月額いくらで、映画やドラマが見放題みたいなサービスから、サーバーや、ドメイン、クラウドストレージ、Yahoo!プレミアムみたいな会員の会費とか、その他専門的な有料のサービスってたくさんありますよね。

     これを一個ずつエンディングノートに記していくのはちょっと大変かもしれない。が、可能な限り書いていきたい。でないと永遠引き落とされるということにもなりかねない。