不要品の整理をする。いらないもの、使わないものは処分して、物を少なくする。シンプルな生活にする。少なくしておけば自分がいなくなったあとの片付けをしてくれる人にかかる負担も少なくて済む。ということも一つの方法だと思います。

ですが、故人の持ち物を処分するのは、そういう専門の業者がいるので、お願いすれば一気に片付けてくれます。

 専門の業者に頼んで処分するのは簡単なのですが、それができない場合があります。それは、大事なものがどこにあるかわからない場合です

 預金通帳やら保険証券、土地の権利書といった財産に関わるものはもちろん、自分しか知らない高価なものがあるかもしれません。高価でなくても、これは思い入れがあるモノだから、誰かに形見分けとして持っていて欲しい、というものがあったとしてもどこにあるのか分からなければ、必死になって探すことになります。

 残した財産や遺品をどうして欲しい、誰々にこれを形見分けとして持っていて欲しいということまでエンディングノートに書いておくことができます。書いておくだけじゃなくて、それと一緒に必要な物はちゃんと分かるようにしておくことが大事なのだと思います。

 それとは別に、やはり見られて恥ずかしい物は処分しておきたいですね。見られたくないことを書いちゃった日記とか、昔にもらったラブレターとか、恥ずかしい本とか恥ずかしいDVDとか、恥ずかしい、、、まあ、そんなもんはいいか、別に。

 知り合いの絵描きさんは、一時期病気で余命宣告をされ、自分の気に入らない絵をすべて破り捨てていました。その方にとっては残したくないものだったんですね。もうかなり前のことですが、いまだに元気です。