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 不動産というとなんだかお金持ちっぽい響きがしますが、自分の住んでる家とか、その家の建っている土地、先祖代々持っている田畑や、山とかもいざ相続するってときになると、相続税の対象になるんですよね。

 その辺のことをざっくり書いてみます。

 まず、相続税の対象なるものって言うと「銀行とかの預貯金」「株とかの有価証券」そんでもって「土地とか家屋とかの不動産」が大きなものです。

 銀行の預貯金とか有価証券というのはおおよその金額が分かっているものなので、全体でどのくらいの金額のものを持っているのかがなんとなくでも把握できます。

 ですが、不動産となるとどうなんでしょう?今住んでる家が持ち家なら、この家と土地の価値はいくらなの?どうやって誰が決めるの?その価値の評価によっては、相続税がかかるようになるかもしれません。

 土地や建物の金額って「今売ったらいくらで売れるか?」という金額のことではありません

 

家屋(建物)の評価額

 自分名義の持ち家なら年一回、固定資産税を払いますよね。その固定資産税の額を計算する元になっている「固定資産税評価額(こていしさんぜいひょうかがく)」が、家屋の評価額、すなわち価値、金額です。

 

土地(宅地)の評価額

 土地の評価額はちょっとややこしいです。

 

路線価方式

 路線価(ろせんか)というものがあります。地域の道路に面している土地の宅地1㎡あたりの評価額のことで、毎年改定されます。

 1㎡あたりの路線価 × 土地の広さ =  評価額

 

倍率方式

 路線価が定められていない地域では倍率方式で計算します。固定資産税を払うときに書かれている土地の固定資産税評価額に地域ごとに定められている倍率をかけます。この倍率は国税局が毎年見直します。

 土地の固定資産税評価額  ×  地域ごとに定める倍率 = 評価額

 ちゃんと調べて計算すれば、評価額はちゃんとでます。が、ちょっとめんどくさいのも否めません。

 なんとなくでいいのであれば土地の評価額は「時価の7〜8割」と言われています。のでその金額を参考にしておくのもいいかもしれません。