身辺整理って ここ最近「終活」という言葉をよく聞くようになりました。

 自分の最期は自分で決めたい。家族に余計な迷惑を掛けたくない。独り身だからこそちゃんと身辺整理をしておきたい

 いわゆる「終活」と言われるものを意識するきっかけは人それぞれかもしれません。でも、身辺整理、終活しようと思ってはみたものの、一体何をどうすればいいの?を一緒に考えていきましょう。


自分の意志を伝える

終活って

 自分の葬儀はどうしたいのか、お墓はどうしたいのか、預金はどうなっているのか、などなど身辺整理、終活としてやらなければいけないこと、考えなければいけないことは意外とたくさんあります。が最初に考えておかなければいけないことは「どうやって伝えるか」ということです。

 いくら葬儀だのお墓だの財産だのということをどうするか真剣に考えて決めても、それを誰かしらにちゃんと伝えておく、もしくは伝わるようにしておかなければまったくの無駄になってしまいます。

財産の処分、整理、相続

 財産のある人は、やっぱりちゃんと考えておかなくちゃいけない財産分与。多くの人は相続税とかってかからないのかもしれないけれど、誰に何を相続するかってことはちゃんと分かるようにしておきたい。

お金
 財産っていうと、たいそうな感じがしますが、預金とかってどうなってんだっけ?ってこともちゃんと整理しておきたいです。あっちこっちに分散してちょっとづつ入っていたり、定期預金、投資信託、株とか、土地とか、意外と自分しか知らないことってあったりします。

 財産がそれなりにある方は弁護士さんとかに相談したりするんでしょうが、私なんかはそれほどのことはありません。でも、ちゃんと分かるようにしておかないと、それはそのままそこで眠ってしまうのかと思うとそれは避けたいところです。

保険とか年金とかのこと

 医療保険に加入しているなら、そのことを誰かにちゃんと伝えておきたい。せっかく払っているのだから使わないのは何のために払っているのかわからなくなる。不慮の事故とか突然の病気とか自分では保険会社に連絡できないような状況にならないとも限りません。

 生命保険、年金保険とかは、生存給付金とかを除けばそれこそ自分で手続きをすることはできません。誰も知らないでは、ほんとに意味が無くなってしまいます。

 年金も自分が大黒柱なら、もしくは大黒柱だったなら、遺族年金の手続きのことなどちゃんと伝えておきたいです。

葬儀、葬式、お墓のこと

終活
 「終活」という言葉で私が思い浮かべるのは、やはり自分の「葬儀」「葬式」のことです。

 お通夜や告別式をしない火葬のみの「直葬(ちょくそう)」のような無宗教葬や、お通夜をせず、一日で葬儀をすませる「一日葬」、家族のみで葬儀をする「家族葬」、生きているうちに葬儀をする「生前葬」などなど、昔ながらのいわゆるお葬式の枠にとらわれない葬儀の形も選ぶことができます。

 ひと昔前と比べますと、小さな葬儀をやるしても、それなりに大きな葬儀をやるにしても、何にいくらかかっているのか分からないというようなことは少なくなってきたように思います。

 葬儀とか、お墓とかって、意外と決めることが多いんですよね。自分の葬儀はどんなふうに行われて、いくら掛かるのかということくらいはきちんと決めておきたいと思います。

遺品整理

 身辺整理というと、なんだかガチャガチャとした家の中の要らないものを整理するっていうイメージが私にはあったのですが、そういった「モノ」の整理は業者に頼めばソコソコの金額で一気にやってくれます。

 ただ、預金通帳がどこにあるか分からない土地の権利書ってどこ?みたいなことになると、業者に任せて全部処分してください、お願いします、というわけにはいかなくなってしまいます。

 ので、きちんと分かるようにしておくことが「身辺整理」なのですね。